バックナンバーも後でさらっておこう。
パラレリズムに関して言えば、読解力に加えて、論理的な思考の基礎ということもできるんじゃないかと思う。そもそも表や箇条書きにして整理する、って言うことを思いつかない人の如何に多いことか。
それにしても著者の開米氏 (これなんて読むんだろ…)、なんだか鬱積しているものが爆発しちゃってますなぁ (^_^; 。なんつっても、
パラレリズムに関する問題点は、少なくとも2つある。
としておいてその 2 つを説明しておきながら、
だいたい、いくら「パラレリズムは重要だ、守れ! 守れ!守れ!」と力説しても、何と何がパラレルなのかに気付きもしないのではどうしようもないではないか。例文1にしても、分かりにくいパラレリズム違反が実はもう1つある。それを読み解けなければ、当然直すことはできないだろう。やはり問題は読解力にある。
。。。いやいくらなんだって「実は」はないだろう。びっくりしたよ。確かに説明されていた 2 つだけじゃあないなぁ〜なんてのは例文読んだ時点で大体把握してはいたけど、その持っていき方はちょっと、口調をもうちょっと乱暴にするだけで、飲み屋で酔っ払ったおっさんが吐く説教じみた愚痴とおんなじ論理展開やで (((((^_^;) 。
そもそも元はライティング技術に関するレポートなんだから、普通にパラレリズムを用いた文章表現を行うための方法として、表による記述内容の整理ということをまず先に説明すれば、後でパラレリズムがぐちゃぐちゃの文章を修正するようなケースでも、いったん表に起こしなおすことによって容易に修正が可能であることは説明しやすかったはず。それを、読解能力の欠如が著しいことを強調したいが為だけに、ああいう文章の持っていき方にするのはちょっと見苦しいんでないの? とか思うわけですが。。。
大体読解能力が重要なのはパラレリズムに限ったお話じゃないし。
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