本題に触れる前に一応おいらの立ち位置について再確認。おいらはこのキャンペーンに賛同する意思を持って、白いものを体に身につけたことはないし、今のところ、自分がそのような意思を持つ可能性は低いと思っています。
しかしながら、そんじょそこらのホワイトバンド賛同者などよりは、よっぽどこの市民活動に対して関心を寄せている自信はあります。いや、ごめんなさい。ぜんぜん不勉強なんですけどね。(←弱っ)
さて、千葉大にて講義という形で行われているこの活動、なかなか興味深いので取り上げさせて頂きました。次回お忍びで見に行ってこようかなぁ(とかゆ)。
以下は第3回の講義内容より引用。
「(中略…)エイズは、新薬の登場で、死ぬ病気ではなくなってきたが、高い薬を買えない途上国の子どもたちは死んでいる。薬が高いのは特許、知的所有権によって発明者が特別な利益を得るしくみのため。命を尊重するのか、知的所有権という経済的な権利を尊重するのか。この問題が裁判になったとき、日本は知的所有権を重視した国のひとつだった。この裁判は、初めほとんどの関心を持たれなかったが、エイズ患者みずからが法廷に立ったことや、命の尊重を選ぶことを意志表示した人々がたくさん現れたことで国際的な関心が高まった。そして、裁判官は命の尊重を選ぶ判決をくだした。(…中略)」
背景については、例えばこの辺なんかを当たってみるとわかりやすいかも。情報量ではこの辺が多いけど、これを全部追っていくのはさすがに大変かな。キーワードは、「ドーハ宣言」と「TRIPS」。より関心を高めたいのであれば、これとかこれなんかも目を通してみると良いかと。
しかし知的財産権が人命保護への足枷になるという観点はなかなか重要なものだと思う。個人的には、関連して容易に思い出されるのが、著作権とデジタルメディアの関係だったり、特許とソフトウェア技術の関係だったりするわけですが。知的財産権の多くは、本来弱者に保障されるべき権利の一部ないし全てを犠牲にして成り立っているんだなぁなんて。
さて。以下は単なるイヤミだ。
まずは、第2回の講義内容より引用してみる。
ホワイトバンドはつけるだけで終わりじゃない。
前振りは前振りでしかないと思うのでばっさりカット \(^O^)/ 。
おいらが白いものを (ホワイトバンドキャンペーンへの賛同の意を示す目的で) 身に着けることをしない理由について、ここで一度述べておこうと思う。
市民活動と言うものは、本来、立ち上げの意思に対する賛否を問う前に、先ず参加の意思を示し、その上で、各自が意見をぶつけ合うことによって、活動全体が成熟してゆくものであるべきだ。重要なのは以下の 3 つ。
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