「あるある」打ち切り
2007-01-24


ニュースソースはぐぐった結果を示して茶を濁すのみにしておくとして。

「捏造があったから打ち切り」ってのは、仕方がないとは思うんだけど、でも個人的には、「あるある」にはそういう終わり方をして欲しいとは思わなかった。もっとも理想的な終わり方は、「信用が自然と薄れて行き、人気が低迷して、人知れず終焉」という形だったりする。視聴者の多くに、「この手の番組にはもう飽き飽き」って思わせるような終わり方じゃなければ、結局、この手の番組はまた違う番組名で作られてしまうんじゃないかと思う。

まぁ、番組打ち切りの最大要因は多分花王がスポンサーを降りちゃったことなんだろうけど、実際問題として、花王のために作られたような番組に対して見つかった問題について、花王が被害者面するってのもどうかと思うけどね。むしろ花王が番組を使い捨てにしてるだけじゃん、って思っちゃうわけだけんども。

# つか、今回の一件で志村けんがブログをやっているということをはじめて知ったわけですがw やたらと賑やかだしw

あ、おもろい記事見っけた。追加しとこ。

これは放送業界ではタブーに属する事柄だが、弱小プロダクションへの営業サイドからの情報提供や売り込み、パブリシティというのはしょっちゅうあって、そこから企画をスタートさせることも多い。もちろんリベートは誰かの袖の下へ入る。だからプロダクションだけが情報を握っていて、局側は全く知らなかったというケースも本当にある。

お金に困っているプロダクションが実は最も内容に関して決定権があるという業界のカースト制度[LINK]を逆手にとるわけだ。賢くなってきたよね、最近の営業さんたちも。

そんなわけで、なぜアジトが納豆ダイエットなる企画をやろうと思いついたか、という点も前出の「放映直前に情報が流出していた」という件ともあわせてよく調べたほうがいいだろう。まあ、実際のところはよく分からないが、納豆業界からの怪しげなデータによる「ダイエット効果」の売り込みの可能性もある。ネタにつまったプロダクションがそれに飛びついた側面があるかもしれない。


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