マリーンズにも不況の波か…
2008-12-21


寝耳に水とはこのことですわ…。以下、引用中の強調は T.MURACHI による。

主導権争いが球団幹部にとって要因の一つとして重大視されているのだとしたら、それはきわめて残念だと言わざるを得ない。元々、メジャーリーグでは監督はオフシーズン中の選手獲得・放出については直接口出しせず、フロントに要点のみを伝えて (つまり、基本的には既存の選手で絶対にキープすべき人員と、トレードで取得すべき選手像だけを伝えて)、あとは任せる、というのが通例らしい。バレンタインも 2004年の 2期目就任以降、当初はそのようなスタイルでフロントに仕事を任せていたはずだ。

個人的には、日本一に輝いた 2005年のオフでセラフィニ、李承Y、小坂を放出してしまった辺りから、ボビーはフロントに対して不信感を抱き始めていたのではないかと思う。一方、今回の件で時事通信の記事中に出てくる金東柱選手は韓国球界を代表する選手だが、三塁手であり、今江とポジションがかぶる。ボビーが金東柱獲得に慎重であるのは当然であり、実際、インタビューでは獲得交渉・身分証会を行ったとする行動自体を否定している。大いなる誤解が不幸を招いている可能性は、否定できないのではないか。


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[やきう]

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