徳保さんとこの記事経由。神奈川県知事・松沢氏のブログへリンクが張られていたわけですが、4/20 現在トップ記事になっているこの記事と、その記事が指し示す元記事を読み、それらのコメント欄の状況を一瞥して思うところがあったのでチロッと書いてみようかと。
整理しておきたい内容は以下の通り。
好意的に捉えるならば、ゲームを絶対的な悪者にしたいのではなく、ゲーム業界という枠組みの中で、青少年の育成において有害とされる表現を段階的に規制する仕組みが、他のカテゴリの業界におけるそれと同等以上に確立しているのか、という話であり、それが確立していないことには、業界の健全な発展もありえないんじゃないの? というお話になっているわけだ。むしろ一方的にただひたすらに「ゲームが悪い」と叫ぶ一部の圧力(それは民衆としての「保護者」一般を巻き込む勢いのもの)に対する防衛線を敷こうとしているわけで、そういう側面では(ゲーム愛好者としては)むしろ歓迎すべき政策であるとも思う。もちろん、リンクした記事のコメント欄で誰かが書いていたように、「行政としてのゲーム業界への介入は、これで最後にしていただきたい」というか、これで最後であって欲しい、とは思うが。
しかしコメント欄における多くの反応を見るに、上記で列挙した要点のうちの、特に 3 について物凄く誤解されて認識されちゃっているように思う。これはもう、政治家が物事に対して政治的に挑もうとすることに対する無理解による反発、と捉えられちゃっても仕方ないんでねーのとか思ってしまうくらい、子供じみた議論の繰り返しを望む声が多い。なるほど政治家って言うお仕事も、大変なんだなーとか思ってしまうわけですよ。
まぁ、もともと県では汚職まみれの議会からの反発に真っ向立ち向かい続けてきた松沢氏にしてみれば、自分のブログがコメントスクラムにあったぐらいでたじろぐなんて事はあんまりないんだろーからそんなに心配はしていないんだけどね。
どーでもいいけど徳保さんとこの tb 先 url が 404 になっちゃってる (;´Д`) 。
。。。と思ったら徳保さんの方からリンクして下さってますた (^_^; 。
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